たつけという野良着を作ってみた(猿袴、さっぱかま、さるっぱかま)

PUNKな季節労働者ですどうも!
こんなご時世ですが農業はなくなりません。
もうすぐお茶(新茶)の収穫がはじまるので農作業用のズボンを作ってみました。
the野良着 theたつけthePUNK

 

野良着とは

昔の人が農作業で来てた作業着です
しゃがんだりしても動きやすくかつ涼しいように作られてたそう。
野良着と聞いてなんとなく思いつくのは「もんぺ」
なんかお婆ちゃんが履いてそうなやつ
それらひっくるめて野良着です。(多分)

はいかっこいい。

 

なぜ作ろうと思ったのか

茶園で脇が擦れてしまった作業着にしていたズボン
新調するのもありなのだけど・・・
(既製品て)なんか違うんだよなぁと
思っていた時にこんなツイートが

 

このかっこいいパンツは「たつけ」と言うのか!!!
という衝撃的事実
ずっと探し求めていた「切腹ピストルズ」さん達のパンツがそこに!!

切腹ピストルズ参考画像

参考動画

はいかっこいい。

しかもほら
マルコム・マクラーレンのボンテージっぽくてかっこよくない?

理由その①
既存の作業着がもう限界だった
理由その②
切腹ピストルズの野良着に興味があった
理由その③
かっこいい

はい作らない理由がもうない

 

「たつけ」の作り方

こちらの動画で型紙の作り方と縫い方を丁寧に教えてくれてます。
ありがたく参考にさせていただきできた自分の型紙がこちら

ほぼ全てが直線縫いなのでミシン久しぶりのわたしでも縫えました。
サイズ調整も簡単なのでかなりおすすめです!
詳しくは上の動画をみてね!!!

 

たつけを作ってみて思うこと

昔からある完成された野良着なのでこれからの時代の農作業にも適したパーフェクトな作り
機械作業が増えたとしても結局は人力ですよ。

野良着の欲しい性能
①動きやすさ
②熱のこもらない作り
③耐久性
&見た目

モンペも候補にあがっていたのですが
たつけに軍配があがったのは何より無駄のない裁断これに尽きました。
エコです最高。

作り終えてみて愛着のある一本が出来上がり
昔の人のように解いて再利用することも視野に入れた縫製で仕上げたこと
穴が開いたり傷んだりした時もまたつぎはぎをしたりする楽しみができ
農作業を通して育てていく楽しみと
改良点を見つけて自分の野良着を作る楽しみが増えました。

世の中ファストファッションのお店が乱立し
ありがたいことにリサイクルショップなどで1000円もだせばわりと上等な作業着としては十分なパンツが手に入る時代にメーター1000円の布(3m購入)でパンツを縫うなんて一見無駄に思えるかもしれませんが
縫ってる時間、出来上がった瞬間の喜びを感じられた贅沢な時間の使い方を大事にしたいと思いました。

 

野良着あれこれ

調べてみると「たつけ」と同じような「猿袴(さっぱかま)」と呼ばれる野良着があることがわかりました。

画像は猿袴検索で出てきた画像
型紙の感じから「たつけ」と変わりなさそう

地域によってその地の産物の織物で作られ呼び名が変わってるのかもしれません。
the土着。かっこいい。
そんな歴史ももっと掘り下げていきたいと思う季節労働者でした。

ちなみに

たつけ:岐阜県石徹白地域
猿袴:会津地域

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